赤ちゃんの時はどんな症状なの?
発達障害かどうかは、3歳を過ぎないと、
はっきりとしたことはわかりません。
しかし、赤ちゃんの時から、こんな症状が見られたら、
「ちょっとおかしいかも?」と疑ったほうがいいかもしれません。
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ママと目を合わせない
赤ちゃんは、ママに対して安心感があるので、
本能的にママを探します。
ママと目が合わないという場合、
自閉症の場合が考えられるでしょう。
後追いが無い
赤ちゃんがハイハイをする頃に、よく見られるのが後追いです。
でも、ADHDの傾向が強い赤ちゃんは、後追いせずに、
常に動き回るような多動の傾向がみられます。
回っているものをずっと見ている
例えばタイヤが回る様子をずっと見るとか、
公園の回る遊具など、
回る物体をずーっと、見ている事があります。
ベビーカーの車輪をずーっと、回しながら、
見ていることもあります。
モノを並べる
車のおもちゃや、ボール。
たくさんあるようなものを1列に並べたがります。
ちなみに、僕の息子は、この傾向が強くて、
ミニカーや、僕が定期的に買っている雑誌を並べていることがよくあります。
楽しいようです。
このとき、間のモノを取ってしまうと、
怒ります。
クレーン現象
クレーン現象とは、他人の手を使って
自分がしたい事を代わりにしてもらおうとする行為です。
発達障害の子どもは、意思の疎通が苦手なので、
言葉を覚えてきた2歳や3歳ころにこの現象がみられると、
発達障害の恐れがあります。
しかし、
クレーン現象は言葉を覚え始める1歳や2歳ころに、
健常児でもよく見られる現象なので、
この現象を見たから、発達障害だと断言はできません。
発語が遅い
2歳ごろに普通は発語が増えてくるのですが、
自閉症の場合は発語が遅い傾向にあります。
発言だけではなく、ママの言葉もなかなか理解が出来ず、
意思の疎通が出来ない事が多いです。
これらの現象について
今まで上げた現象が見られたからと言って、
必ずしも発達障害と言うわけではありません。
発達障害は3歳を過ぎないと、判断は難しいと言われています。
では、今まで上げた現象が見られたら、
どうすればいいか?
まずは、母子のコミュニケーションを密にとるようにしましょう。
赤ちゃんの頃は母子のコミュニケーション、肌接触が、
一番赤ちゃんの脳に好影響を与えます。
発達障害かもと思っても、3歳までは特別な事はせずに、
母子のコミュニケーションを密にとるように、
心掛けましょう。
それで、赤ちゃんの笑顔が増えればいいのです。
発達障害を改善する方法とは?
発達障害に役立つ書籍や情報を厳選して、
ランキング形式にしました。
脳科学専門の澤口先生の著書
ホンマでっかTVで有名な脳科学専門の澤口先生。
あの澤口先生が書いた、発達障害を改善し、予防する方法が
本書です。
澤口先生は、発達障害の改善に取り組んでおり、
発達障害児の脳機能を検査し、
改善法を授け、結果を出してきました。
本書では、実際に澤口先生に相談がされた内容と、
どんな解決方法を教えて、どんな結果を出してきたのか。
また、本書では0歳〜7歳まで、
どのような対応をしていけばよいのかが、
事細かに書かれています。
澤口先生が書かれている、
「発達障害は改善できる」という言葉は、
発達障害児を持った親御さんに、
希望を持たせる十分な言葉でしょう。
デメリット
・文章が専門的なので読みにくい
・タイムリミットは7歳まで
メリット
・何をすればよいのかがわかる
・0歳〜7歳まですべき事としてはいけない事
・希望が持てる
感想
有名な澤口先生の著書という事で興味を持ちました。
発達障害を改善するために、かなり具体的な手順を細かい理論と共に解説しています。
自身が受けた教育相談の内容なども載っており、
自分の子どもの発達障害を改善しようとする親御さんにとっては、
とても参考になる書籍です。
改善するためのマニュアル
様々な臨床結果、臨床経験を元に、発達障害の改善方法をまとめたマニュアルです。
このマニュアルに書かれている内容は、現代の医学や一般的な常識に
とらわれていない内容になっています。
しかし、今まで実践してきた人の中には、全く効果を感じなかったという人は、
いないという、改善方法を記したマニュアルです。
マニュアルの元になっているのが、臨床結果や臨床経験なので、
既にある実績をもとにマニュアルが作られているという事です。
食事制限や、脳機能を上げるための作業を行う事により、
改善へ導くマニュアルになっています。
デメリット
・発達障害についての特徴、原因、対処法などはほぼ触れていない
・年齢制限がある
メリット
・効果が全くなかった方がいない
・何をすればよいのかが具体的にわかる
・特典が満載
感想
発達障害を改善するための具体的なマニュアルです。
また、本教材ではアスペルガーと表現していますが、
その中には、ADHD、自閉症も含まれています。
食事制限などで発達障害の改善を目指していくマニュアルですが、
既に、臨床結果が出ている方法を元に作られたマニュアルですので、
多くの方にとって、かなり実現性は高いと言えます。
育児書で大人気の著者
育児書で大人気の著者が初めて明かす
悩みながらつかんだ“笑顔”で子供と向き合うヒント
著者 立石美津子氏には、16歳になる息子さんがいます。
その息子さんは、自閉症児なんです。
赤ちゃんの時からチョットした異変に気付き、
医師からの「自閉症」と言われ、
どんな学校にするか、どんな学級にするかの葛藤など、
発達障害児を持つ親ならではの考えや気持ちが
よくわかります。
また、子供が成長する中で、様々な選択する場面に出くわしたときに、
どんなポイントで選べばよいのか。
その選択基準もよくわかるようになります。
発達障害児を持つ親なら、本書を読むことで著者の気持ちに
共感できる部分が多くあるでしょう。
デメリット
・悲観しやすい人は要注意
・“治す方法”は無い
メリット
・何が起きたのか共感が出来る
・今後の事が予想できる
・子供がすくすく育つには何が必要かがわかる
感想
発達障害のお子さんを抱えた親御さんは、
いろんな悩みを抱える事になるでしょう。
本書では、著者の経験を元に語られているので、
共感できるポイントがたくさんあります。
また、今後どのような子育てが必要になってくるか、
本書で予習することが出来ます。