親バカでもいいのだ

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親バカでもいいのだ

 

親バカでもいいのだ

 

僕は、息子が天才なのではと
思う事がある。

 

ふとした瞬間の行動
隠れた発見をする観察力
意外な切り口で物事を見る洞察力

 

僕が想像もしなかったものを書いたり、
ブロックで作ったりする独特な創造性。

 

たとえ、医者や心理士に「発達障害です。」
と言われようが、

 

僕はこいつを天才だと思っている。

 

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バカと天才は紙一重

 

確かに、検査時のIQは低かった。
当時、5歳児で受けたときは、「3歳程度です」と言われた。

 

立ち会った僕は思わず思ってしまった。

 

「おいおい、お前は何を見ているんだよ。

 

見てみろよ、このブロック。
こんなのブロックで作ろうとする、ヤツ、見たことあるのか。
お前はこの、独特な創造性を理解できないんだろ!

 

ブロックで、黙々と、「エレベータ」を作ろうとする息子は、
検査した心理士さんからしてみれば、「発達障害の子ども」
に映ったようだ。

 

現代の枠に収まり切れない才能を発揮する息子は、
現状の制度では、「発達障害」と言われてしまうのだ。

 

僕は思う。
「天才とバカは同じではないか」。
違いはひとつ。

 

それは、世に評価されるか、されないかだ

 

iPhoneだって・・・

 

発達障害の人でも、大きな才能を発揮して、
世の中を変えるほどの発見や開発をしてしまう。

 

その引き合いによく出されるのが、スティーブ・ジョブズ。
彼もADHDではないかと言われているからだ。

 

話を聞くと、正直言って、
一緒に仕事をしたくないタイプではある

 

決まっていることをおじゃんにして、最初から作らせるとか。
自分が気に入らなければ、何度でも考え、議論し、作らせる。

 

他から聞くと、
「すごい!こんなにこだわって作っているのか!!」
と思われがちですが、

 

もし、一緒に仕事をしていれば、
「アイツ、めんどくせ―ヤツ」
となっていたでしょう。

 

ただ、彼はそれを乗り越えて、
世界を変えるほどの製品「iPhone」を作り出した。
そして、それは、スティーブ・ジョブズの評価を高いものにした。

 

やはりそれは、世界に認められたから。

 

もし、「iPhone」が認められず、世界中の人が、
「やっぱガラゲーだよね。」といって、スマホを使っていなかったら、

 

あんなに、こだわりぬいて「iPhone」を作った、スティーブ・ジョブズの評価は
高いものではなかったでしょう。

 

それどころか、タダの、「めんどくさそうなおっさん」
になっていたかもしれません。

 

要は、周りの人が認めるか、認めないか
バカと天才は紙一重とは、まさにそういう事なのだ。

 

バカも、天才も、行動は突拍子もなく、独創的で、理解されにいもの。
それが、最終的に周りに認められれば、天才となり
全く認められなければ、バカとなる。

 

だから、親バカでもいいのだ

 

認めてくれるやつがいれば、そいつは、バカではなく天才なのだ。
だから、僕は、息子を認めている。

 

いつも独創的な切り口、独特な観察眼で、
物事を、世間を見て、

 

あっと言わせるものや、「なんだこりゃ?」と思わず首をひねってしまうような、
絵や、ブロックを作り上げる。

 

僕は、そんな息子を認めている。
だから、あいつは天才なのだ。

 

やる事は1つ

 

後は、あいつが、自分の言葉で、
自分の考えを、人に伝えることが出来ればいいのだ。

 

発達障害と言われる子は往々にして、それが苦手。
残念ながら、息子も苦手ではある。

 

苦手だから、検査した心理士ともうまく、コミュニケーションが取れなかった。
苦手だから、自分の作ったものを人に伝えることが出来なかった。

 

しかし、その苦手を克服することが出来たら、
それはもう、天才の出来上がりだ。

 

だから、僕はこいつのその部分を成長させるように、
頑張ろうと思っている。

 

親バカですか?

 

僕は、自他ともに認める「親バカ」です。
子どもが愛おしくてたまらない

 

僕の願いは、親がいなくなっても、
こいつが自分でしっかりと生活できる知恵や、力を持つこと。

 

僕はそのためには、なんだってしようと思う。

 

子どもの発達に良いと言われるものがあれば、
それを実践してきましたし、これからもやる続けるだろう。

 

 

いや、だがしかし、
僕は「親バカ」では無いだろう。

 

アイツが世に認められれば、「天才」と言われることになれば。

 

そうなれば、僕は、「親バカ」ではなく、
息子を育てるために心血を注いだ、
「立派な親」と言われる事になる。

 

やはりそれにも、、周りが認めるかどうかになるのだろう。

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発達障害を改善する方法とは?

発達障害に役立つ書籍や情報を厳選して、
ランキング形式にしました。


「発達障害の改善と予防」 澤口俊之 著





脳科学専門の澤口先生の著書


ホンマでっかTVで有名な脳科学専門の澤口先生。
あの澤口先生が書いた、発達障害を改善し、予防する方法が
本書です。


澤口先生は、発達障害の改善に取り組んでおり、
発達障害児の脳機能を検査し、
改善法を授け、結果を出してきました。


本書では、実際に澤口先生に相談がされた内容と、
どんな解決方法を教えて、どんな結果を出してきたのか。


また、本書では0歳〜7歳まで、
どのような対応をしていけばよいのかが、
事細かに書かれています。


澤口先生が書かれている、
「発達障害は改善できる」という言葉は、
発達障害児を持った親御さんに、
希望を持たせる十分な言葉でしょう。


デメリット

・文章が専門的なので読みにくい
・タイムリミットは7歳まで


メリット

・何をすればよいのかがわかる
・0歳〜7歳まですべき事としてはいけない事
・希望が持てる


感想

有名な澤口先生の著書という事で興味を持ちました。
発達障害を改善するために、かなり具体的な手順を細かい理論と共に解説しています。


自身が受けた教育相談の内容なども載っており、
自分の子どもの発達障害を改善しようとする親御さんにとっては、
とても参考になる書籍です。



アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル(自閉症スペクトラム障害ASD対応)




改善するためのマニュアル

様々な臨床結果、臨床経験を元に、発達障害の改善方法をまとめたマニュアルです。


このマニュアルに書かれている内容は、現代の医学や一般的な常識に
とらわれていない内容になっています。


しかし、今まで実践してきた人の中には、全く効果を感じなかったという人は、
いないという、改善方法を記したマニュアルです。


マニュアルの元になっているのが、臨床結果や臨床経験なので、
既にある実績をもとにマニュアルが作られているという事です。


食事制限や、脳機能を上げるための作業を行う事により、
改善へ導くマニュアルになっています。


デメリット

・発達障害についての特徴、原因、対処法などはほぼ触れていない
・年齢制限がある


メリット

・効果が全くなかった方がいない
・何をすればよいのかが具体的にわかる
・特典が満載


感想

発達障害を改善するための具体的なマニュアルです。


また、本教材ではアスペルガーと表現していますが、
その中には、ADHD、自閉症も含まれています。


食事制限などで発達障害の改善を目指していくマニュアルですが、
既に、臨床結果が出ている方法を元に作られたマニュアルですので、
多くの方にとって、かなり実現性は高いと言えます。



「立石流 子どもも親も幸せになる 発達障害の子の育て方」 立石美津子 著





育児書で大人気の著者

育児書で大人気の著者が初めて明かす
悩みながらつかんだ“笑顔”で子供と向き合うヒント


著者 立石美津子氏には、16歳になる息子さんがいます。
その息子さんは、自閉症児なんです。


赤ちゃんの時からチョットした異変に気付き、
医師からの「自閉症」と言われ、
どんな学校にするか、どんな学級にするかの葛藤など、
発達障害児を持つ親ならではの考えや気持ちが
よくわかります。


また、子供が成長する中で、様々な選択する場面に出くわしたときに、
どんなポイントで選べばよいのか。
その選択基準もよくわかるようになります。


発達障害児を持つ親なら、本書を読むことで著者の気持ちに
共感できる部分が多くあるでしょう。


デメリット

・悲観しやすい人は要注意
・“治す方法”は無い


メリット

・何が起きたのか共感が出来る
・今後の事が予想できる
・子供がすくすく育つには何が必要かがわかる


感想

発達障害のお子さんを抱えた親御さんは、
いろんな悩みを抱える事になるでしょう。


本書では、著者の経験を元に語られているので、
共感できるポイントがたくさんあります。


また、今後どのような子育てが必要になってくるか、
本書で予習することが出来ます。



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